#1 あの頃の俺は輝いていた。

#1 あの頃の俺は輝いていた。


思い立った。

日記始めてみよう。


さあ、書こう。

思いの丈をつらつらと。


ベストボディジャパンへの挑戦が終わり、早くも1ヶ月半が経過した。

3ヶ月にも及ぶ、人生初の本格的な減量。

走り抜けた。

周りの人たちは順調に絞れていく姿を目の当たりにしながらの、日々。

最後の最後まで、便秘という超巨大な悪魔と戦い続けた、日々。

食事だけでなく、趣味も遊びも何もかも犠牲にし続けた、日々。

減量後半〜末期の時期、正直とても・かなり・非常に辛かった。


しかし、ふと当時を振り返ってみたときに感じたこと。

あの頃の自分のほうが圧倒的に輝いている。

これだった。


めちゃくちゃ辛かったけど、挑戦して本当に良かった。

挑戦しなければ決して見ることができない世界。

決して感じることができない食・日常への感謝。

共に高め合い、追い込みあい、支え合うことのできる仲間との出会い・絆。

たくさんの貴重なものを得ることができた。


そして何より、あの頃の俺は、毎日を”全力で、死ぬ気で、”生きていた。


それに比べて、いまの自分。

甘い。怠惰。

これに尽きる。


このままだと死ぬときに必ず後悔するだろうなという生き方をしている。

人生は1度しかないのに。

仕事、趣味、遊び、何に対しても全力じゃない。

ずーっと”可能性の中・ぬるま湯の中”で生きている感覚。

爆誕 “甘ったれ小僧” って感じ。


「楽しいことをしよう。」と思い立ち、いろんなことに足を突っ込んでみるが、

結果的にはあれもこれもとなってしまい、何に対しても、中途半端で終わっている。

「人生は、どんな生き方をしてもいい。自分の心の赴くままに、好きなように生きればいい。」

これを言い訳にして、自分に甘えまくって、いまを生きている。

挑戦しない自分を、自分自身で肯定している。


「俺は、3ヶ月戦い抜いたんだ。」という自負に甘え続け、逃げるようにいまを生きている。

もう一度言うが、

「このままじゃ、絶対に後悔する。」


俺は、”たかひと”という男は、

どう生きたいのか。

なぜ生きるのか。

どこに向かって生きていくのか。

どんな男になりたいのか。


いま一度、真剣に見つめ直すタイミング。

たかひと、動きます。

(日記書いてるから、既に動いてます。)


まじで、最高の人生にしよう。


おわり